感情を動かすコピーライティングの要素『権威性』

感情を動かすコピーライティングの要素『権威性』

人が物を購入する動機 感情を揺さぶる要素『権威性』。

社会的証明の時にも触れましたが、『権威性』は信頼を増す要素になります。

体の不調に対する医者の意見や看護師の意見。
専門的な知識を得たい時の大学教授の意見。
犯罪に巻き込まれた時の対処法に答える弁護士の意見。

これらは心理的にプロという権威があるから信じて頼りにできるものです。

ところが、これらを一般、素人の方が同じ意見を言ったとしたらどうでしょう。

体の不調に対する素人の意見。
専門的な知識を得たい時の素人の意見。
犯罪に巻き込まれた時の対処法に答える素人の意見。

これら素人の話になるとたよりない情報だと感じる方ばかりじゃないでしょうか。

『権威性』の有無だけでも信頼性を大きく左右します。

権威性を具体的にどう表現すればよいのかというと、

過去の経歴 ○○年の経験、○○○年以上語り継がれてきた○○
売上    ○○億円の売上を作ってきた○○
資格    MBA取得
肩書き   ○○取締役、○社経営、
お客様の数 ○○年で○万人以上のお客様を解決に導いてきた
実績    全米で話題!、有名女性誌に多数掲載、上場企業が顧客に名を連ねる、○年解決率98%

など、挙げだしたらきりがないですが、これが正解というものはなくてケースバイケースです。想定読者が読んですごいと思えば権威になります。

ランディングページをいろいろ見てみたり、この人(この会社)はブランディングはどのように見せているのか?と、注意深く見ていくと参考になるものがたくさん見つかるようになります。想定読者を絞れていれば、その人たちに影響しそうな面を切り取って表現してあげるのがベターということになります。

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