感情を動かすコピーライティングの要素『根拠』

感情を動かすコピーライティングの要素『根拠』

人が物を購入する動機 感情を揺さぶる要素『根拠』。

コピーライティングは読者の感情を動かし、書き手が望む行動をしてもらうために書くものです。そのためには何度もお伝えしているように疑問を持たせてはいけません。疑問は行動を阻害してしまうからです。そのために書き手が主張することに対して、信頼されるための『根拠』が必要になるということです。

例えば、高級車の購入を検討している時に、ベンツをおすすめする記事があったとします。「ベンツは日本で今年一番売れた輸入車です」「ベンツは日本で一番女性受けする輸入車です」と主張されていても、その根拠がないと信用なんてできないでしょう。

前者の場合、今年一番売れた輸入車であるデータも一緒に公開したり、後者の場合、信頼性のある女性受けする輸入車ランキングも一緒に公開するなど、裏付けとなる公のデータや科学的根拠を指し示す必要があります。これがあることで、書かれていることに対しての信頼度が増すのです。

『根拠』がなければただの「噂話」や「個人的主観」を語ってると思われても仕方ありません。対面して伝えるときにはその都度様子を見ながら対応していけると思いますが、ライティングの場合は、疑問になる要素や、信用されなさそうな情報に対してはあらかじめ、信頼に足りる『根拠』を掲載しておくのがベターです。

まとめると、裏付け、データ、科学的根拠など、信頼できる機関が公開しているデータを活用して信頼されるライティングを心がけましょう。フェイクニュースも多いのでなおさらですね。

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